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紅葉狩り

前回記事と前回作文と過去作文に沢山の拍手ありがとうございます♪


長い作文連載中に妄想倉庫にこっそり短いのを隠し扉内に収納しちゃう事があります。

長いのが終わったらここにも載せますが。

今回2つ隠してました(笑)

期間内に妄想倉庫で見ていただき、読んだよボタンを押して下さった方々。
ありがとうございます!

まず一つめは紅葉話でした。
ちょっと季節がズレましたが…。


続きからどうぞ。


拍手








リビングで熱心にテレビを見ているフランソワーズにジョーが声をかける。


「見事な紅葉だね、そこなら日帰りで行ける距離だから、今度の休みに行く?」

フランソワーズは返事なく神妙な顔をしている。

「ねぇ、ジョー『紅葉狩り』って何?」

「え?」

「何をするの?」

「何って…紅葉を見るだけだけど…」

「でも『狩り』って言うんだから何か猟のような事をするの?」

真剣な顔で聞くフランソワーズにジョーは吹き出しそうになる。

「そうだね、魔女狩りみたいなものだな」

「え?そんな危険な事をテレビでオススメしているの?」


「だめだぁ!」
ジョーが腹を抱えて笑う。


「ちょっと!真面目に聞いているのに!」

「ごめんごめん、もともと何かを取りに山に入ることを『狩り』と言って、狩猟をしない平安貴族が、自然を愛でる言葉に『狩り』を使ったらしいんだ。だからただ紅葉を愛でるだけの言葉なんだよ」

「そうなの?」

「そうです…じゃあ僕はこれからキミを『狩る』事にするよ」

ジョーがソファーにいるフランソワーズに抱きつこうとしたが、フランソワーズはジョーの動きを交わす。


「もう!どうしてそうなるのかしら?」



ジョーはフランソワーズがいなくなったソファーに寝そべる。
「魔女狩りと同じだと信じさせておけばよかったなぁ」

「何か言った?」

「いえ、何も」

後ろを向いたフランソワーズの背中にジョーは舌を出した。







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