前回作文に拍手ありがとうございます!
2度目の掲載にもかかわらず拍手感謝です。
妄想倉庫隠し扉収納第二弾です。
最近2日間くらい入れていたものなので、ご覧になった方は少ないかと思います。
それでも読んだよボタンを押してくださった方々には感謝です。
実はこれREゼロから思いつきました。
REゼロやってる時には全く思いつかなかったのですが、COJを見に行ったらふと思いついた謎作文です。
続きからどうぞ。

彼女は僕が学校を休むと、心配して顔を出す。
僕は何の為に学校に行くのかわからなくなっていた。
意味のない事だと薄々気づいていた。
彼女はそれでも笑顔でやってきて、授業のノートと食材を買ってくる。
ご飯は母親が作ってくれるよ。
そう言いかけた時ふと疑問に思う。
僕に母親なんていたっけ?
彼女はそんな僕にいつも言う
「あなたが心配なの」
その笑顔に偽りはない。
懐かしい感じもした。
でも…
違和感だけが心を支配する。
ある天気のいい休日、彼女が遊園地に行かないかと誘ってきた。
学校の誰かに見られたらどうするんだよ?と思ったが、そんな事もどうでもよくなってきた。
そもそも僕は学校など通っていないのでは?
彼女と童心に返ったように楽しんだ。
あたりはだんだん暗くなってきた。
そろそろ彼女を家に帰さないと。
え?この子の家って…何処だっけ?
メリーゴーランドの前、照明がついた。
幻想的な風景にふと頭の隅にあった思い出が蘇った。
「キミ…」
彼女は振り返る。
「なあに、島村くん」
「キミ…じゃない」
彼女の顔色が変わった。
「キミ…じゃない!」
彼女は突然叫んだ。
「だめ!これ以上言ったら、これ以上思い出したら!」
「フランソワーズ!!」
僕の口から出た言葉に、彼女はとても寂しそうな顔をした。
そして次の瞬間
彼女も
周りの景色も
全て消えていた。
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