忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

デシーヴ 3

前回作文、過去作文、過去記事に拍手沢山ありがとうございます!


連載3話です。
続きからどうぞ。

拍手



3


フランソワーズはランをゲストルームへ連れて行く。
「大体の物は揃っているから、必要な物があったら言って。隣の部屋にいるから…」
「あの…」
「何?」
「ありがとうございました。あなたに見つけてもらえなかったら、今頃私…」
「早く記憶が戻るといいわね」
「…はい」
「もう休むといいわ、おやすみなさい」
「…おやすみなさい」

いい子じゃないの…。
ジェットは女の子みんなを一括りにするんだわ。

リビングに戻ると、テラスにジョーがいた。

「まだ寝ないの?」
「ありがとう、ランは?」
「ゲストルームに入れたわ、私が隣の部屋で休むから、何かあったら…」
「悪いね」
「助けた命ですもの、最後まで責任持たなきゃ」
「そうだね」
「助けてくれてありがとう…って言われたわ」
「そう…早く記憶が戻るといいね」
「ええ…」

2人並んで星を見ていた。
静かな…穏やかな時間だった。


その時

「キャー‼︎」

ゲストルームから叫び声がした。

2人が駆けつけると、震えるランの姿があった。

「何かあったの?」
フランソワーズがランに触れようとしたその時、ランはフランソワーズの手を振り払う。
「え?」何が起こったのかわからなかった。
ランは一目散にフランソワーズの後ろにいたジョーに抱きついた。
「怖い…」
ジョーも動揺し、フランソワーズに助けを求めるように目配せする。

フランソワーズはその目を反らす。
「ジョー、あなたが着いていてあげればいいじゃない?」
冷たく言い放つとその場を去った。


PR

コメント

現在、新しいコメントを受け付けない設定になっています。

トラックバック

ようこそ!

namiの妄想作文置き場です。

サイドメニュー

パスワードは0009です。

お話はこちらで