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doubt 8

前回作文に拍手ありがとうございます!

妄想倉庫の方ですが、少しづつではありますが、過去作文を纏めて載せています。
長いのは果てしないです^_^;
お時間ある時でも遊びに来てくださたい!



連載8話です。
続きからどうぞ。

拍手




フランソワーズとピュンマはドルフィンに乗り込んだ。

「船が出航したわ。どこに行くのかしら…」
タブレット端末でフランソワーズはジョーを追う。

「え?」

「どうした?」
フランソワーズのナビでドルフィンを飛ばしていたピュンマがフランソワーズの方を向く。

「消えた…」

「発信機が見つかったのか?」
「何もなければいいけど…」




船の甲板で、ジョーは海を眺めていた。
レバンの姿がない。
マユミに問いただしても着いてきてくれたらわかるの一点張りだ。

マユミと出会った頃は自分はすでにサイボーグにされていた。
前に砂漠越えをして2人を逃がした時、マユミは自分の正体を知っていた。

レバンとマユミが知り合ったのは、追われていたレバンが襲撃を受けた時に、偶然通りかかったマユミに流れ弾が当たり、負傷した事がきっかけだったと聞いたが…。

マユミは自分の身の上をあまり話さない女だったし、付き合いも長くはなかった。
自分の正体を最初から知っていたとしたら…
分かっていたからこそ近づいたのだとしたら…

彼女は…
何者なんだ…

後ろ髪を触った時に、パーカーのフードが手に当たった。
何か当たったので触ってみると、小さな発信機が貼り付けてあった。
ジョーはふっと笑うと、その発信機を剥がし、海に捨てた。

しばらく黙っていたが、小声で
「何かわかった?」とだけ言った。

そこにはジョー以外誰もいなかった。



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